2014年9月14日日曜日

ものは試しの携帯エアポンプ

ロードバイクに乗っていると、アクセサリーが何気に増えていくこともあるかと思います。
当方の場合、エアポンプが何本も。

 向かって左から
・TNI スーパーマイクロポンプ 14cm 仏式専用
・TOPEAK マイクロロケット マスターブラスター 16cm 仏式専用
・シマノプロ CNC+ミニポンプ ホースモデル 19cm 仏米対応
・birzman Velocity RG 22cm 仏米対応

それぞれ伸ばすと




・TNI スーパーマイクロポンプ 27cm
・TOPEAK マイクロロケット マスターブラスター 25.5cm
・シマノプロ CNC+ミニポンプ ホースモデル 30.5cm
・birzman Velocity RG 38cm

※長さは実測です。


一番短かったTNIは2段階で伸びるので、伸ばすとわずかですがTOPEAKより長くなります。
TOPEAKとTNIでは、TNIが若干太いです。TNIは金属のため、重さはオール樹脂のTOPEAKの方が軽いです。

実際の使用時は

 となり、シマノプロとbirzmanはホースが付きます。

そんでもって、TNIは


レバーをこうして・・・
バルブをロックします。
TOPEAKは差し込むだけなので、TNIの方が安心感あります。
但し、ポンピングの際に、どうしてもバルブをぐらつかせてしまうので、バルブを曲げたり、エア漏れのリスクもあり、ホース付ほどの安心感はありません。

あとシマノプロは本体から引っ張り出したホースを付けて、バルブをホースにねじ込みます。
ホースは片方が仏式、もう一方が米式となっていて、ポンプへのつなぎ方で切替えます。
金属のネジのため外れる心配やエア漏れもなく、この中で一番安心感があります。
 また、ホースが90度の角度で付くのがミソで、高圧時に先端を地面等に押し付けて体重をかけると腕だけで頑張るより楽ができます。
 
最後のbirzmanは凝っています。

バルブにつないでいない状態でポンピングすると、ゴムの蓋を押し上げてホース先端がひょこっと飛び出ます。
それを引っ張ると、ホース根本にエアゲージが出てきます。


バルブのロック方法も特殊でSNAP-ITというものです。先端の金属部分をスライドさせてバルブをロックします。ねじ込み式より楽ですが、ロックが微妙なので、エア漏れについてはねじ込み式より安心感はありません。SNAP-IT部分を回して外すと、米式も使えるようになっています。
米式は単なるねじ込みとなります。



エアゲージの分だけホースが短くなり、ポンピングでバルブをゆするようになってしまい、ホース式のメリットが少なくなっています。そのため、ポンピング時に注意する必要があるように思います。

 空気圧が分かると便利だけど、エアゲージをわざわざ持っていくのは・・・ と思い購入しましたが、思ったよりちょっと長くて太いかなと。
(エアゲージなしがカタログ値19cmで、同じ長さかと思いこんでいたので・・・)



普段使いはTOPEAKで、ブルべではシマノプロを使っています。
他の2本は勢いで購入しましたが、これから使うかは微妙です。
携帯性(軽さ)はTOPEAKで、ポンピングはシマノプロが安心なので。

空気圧分かると便利かつ安心なので、小さいエアゲージが欲しいのですが、適当なものがなくて・・・ と考えていたら、クルマやオートバイ用のよくあるペンシルタイプのエアゲージを仏→米のアダプタで使えないかと思う今日この頃です。空気圧のレンジや精度がどうかわかりませんが。

2 件のコメント:

  1. 分かりますよ、
    ポンプやライトに凝るのは、
    ブルベライダーの、たしなみですよね!
    私も、色々試しましたが、時間制限のある競技で、
    空気圧も気になる、そこで、CO2ボンベです、
    驚くほど、簡単で、7気圧~8気圧近く入ります、
    消耗品で、コストはかかりますが、ブルベには良いですよ。

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    1. どうもです。CO2ボンベも使っています。
      300kmブルべで1日に5回パンク修理したことがあって、最悪を想定してポンプは持っていってます。
      (前後スローパンクチャーで、嵌りました。)
      CO2ボンベのアダプタも2つ持っていて、ツールボトルへの収まり具合とか試行錯誤中です。
      アダプタも増えそうです。(^-^;;

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