2014年9月28日日曜日

大台ケ原

ずーっと気になっていた大台ケ原にチャレンジしてきました。先週ダムカードもらいにR169通ったら大台ケ原の案内表示があって、「あれ思ったより近い?」ということで自走で行ってきました。

羽曳野からR309、R169、大台ケ原で折り返しです。 自宅から往復概ね190kmくらいなので、明るいうちに帰宅できるように早めに出発しました。距離は大丈夫ですが、登りがルートラボ読みで獲得標高3,500mとなっていましたので。

朝5時に起きたら真っ暗・・・ そう言えばこの前秋分でした。夜明けが少し遅くなってます。ようやく少し明るくなってきた6時少し前に出発。

まずは自宅のある羽曳野から奈良へ山を越えます。いくつかルートがありますが、今回の最短ルートになる水越トンネルを目指します。
石川沿いからR309に。ちょっとずつ登りはじめ・・・
スカルの世界(?)を過ぎて





標高約400mの水越トンネルへ。
トンネル越えたら奈良。よい天気です。


下りのループ橋を気持ちよく下ります。
R309から下市口まで行き、R169で吉野へ。

吉野のローソンで朝食と飲み物、補給食を購入。ハイシーズンの春は吉野はとんでもない混雑ですが、季節外れでも朝から結構クルマがいます。ここから大台ケ原までの約50kmで、コンビニはありません。道の駅1ヶ所と飲み物の自販機は点在していますが、買い物の選択肢はほとんどなくなります。



朝食を済ませて、先週も訪ねた大滝ダムを目指します。ダム直前の坂以外はほぼ平坦です。
今回は用がないので、さくっと通過。
大滝ダムから少し行くと「道の駅杉の湯川上」。まぁ、軽食とかお土産程度です。役場とか温泉とかあって、ここだけ建物が密集しています。軽量化と飲み物補給して出発。
大迫ダム。ここも先週来ているので、さくっと通過。ここから登りがはじまりはじまりー。

へいこら登っていると、遠くに噂のループ橋が。

なかなか近づかない・・・



まだかよ。
 あと少し。(写真向かって左端)

 やっと到達。前後トンネルで、1周するループの半分以上はトンネルです。
ループ橋過ぎて少し行くと入り口が。有名な観光地のわりに微妙な雰囲気。ちなみにこの写真の反対方向に自動販売機があり、このあと頂上までの20kmはお店も自販機もなく飲み物は買えません。
最初の数kmはそこら辺によくある林道のような狭い道で、クルマのすれ違いに気を使うくらいの道幅です。それなりにクルマも通るので、結構面倒くさいです。斜度は7~10%くらい。まあまあしんどいです。

路面がましになり、幅も少し広くなると斜度も少し緩みます。半分くらいが7%、2~3%も交えつつ、ちょっとだけ10%超。それほど苦しい登りということもなく淡々と登ります。ただし、ここでまだ4分の1しか進んでいないことに気づきます。あと15km。

途中は視界がひらけると周りの山が見渡せて、眺めはよいですが、正直それほど感動もなく、「ふつう・・・」 という感じ。だんだん飽きてきます。

残り5kmくらいからちょっとずつ両脇の感じが変わってきます。木の高さが低く、草も少ないです。高原の様相。

ここまで1台も自転車と遭遇しませんでしたが、後ろから2台近づいてきました。荷物もなくヒルクライム練習しに来ましたという感じです。
「こんにちは~」と声をかけられ、それに応えます。「自走ですよね。吉野で抜いたんですよ。」とのこと。さくっと抜かれました。

そういえばルーフに2台積のクルマを吉野で見ました。心の中で「自走じゃないのかよ。オトコじゃねえな・・・」と思ったような思わなかったような・・・

帰りの下りでも「すみません~」と声をかけられ、さくっと抜かれました。とってもよいひとそうなので、生意気なことを思ってごめんなさい。m(__)m

最後は斜度も緩みますが、結構だらだらと登り、やっと到着。 
お昼時なので駐車場はクルマでいっぱい。 1台も空きがなく、後から来たプリウスが駐車場内をうろうろしてました。

駐車場からは「これぞ大台ケ原」というような風景は全く見れません。ここからハイキングで少し歩かないと、本などで見るあの景色は見ることができないようです。

晴れ間はありますが厚めの雲もあり、「世界有数の雨が多いところ」なので、少々不安がよぎります。400日雨が降るとたとえられるとか。(-_-;;
昼食どきなので、食堂で食べる予定でしたが、予定変更。飲み物だけ飲んで降りることにしました。
最近奈良方面で雨に降られることが多くて雨男になりつつある?こともあり、これに「世界有数・・・」なので。

温度はガーミン読みで17度だったので、ウィンドブレーカーを着て下り始めました。少し下ると手も冷たくなり、指付のグラブに交換しました。ダウンヒルはかなり寒く距離も長かったので、持っていって正解でした。

下りは登りより格段に速いですが、下りも長い。飽きます。 途中から雲も薄くなり、その後青空が広がってきました。雨男疑い+世界有数~には勝利です。

最初の斜度きつめ区間で登ってきたソロ2台とすれ違いました。結局、大台ケ原で遭遇した自転車は前述の2台を含めた4台です。意外と少なかったです。

 大迫ダムまで戻るとやっと暖かくなってきたので、ウィンドブレーカーを脱いで、グラブも指なしに交換。ちょっと下って「道の駅杉の湯川上」で山菜そばを食べて一服。

上の寒さと比べるまでもなく、暑い。日差しが強く暑いです。上とかなり温度が違うように感じます。
アームカバーもとって走り始めました。

途中川沿いの直線道路を悠然と歩く動物に遭遇。黒っぽくて丸かったので、クマ? 小さいからコグマ?
近づくかどうか躊躇していると振り返りました。恰幅のよい猿でした。すごい速さで歩道脇の3mほどのフェンスを登り、フェンスの上からこちらに一瞥。カメラを取り出そうとしたら、山へ入っていきました。

猿が襲ってきたらどうしよう。ダッシュで逃げられるのか? 背中に飛び乗られたらバッグを外して・・・ そういやクマは荷物とか服とか囮にしつつ逃げるとかあったな。猿も同じか? でも、最後はストリップ状態だな・・・ などと余計なことを考えつつ吉野から大阪方面へ向かいます。

 この先が水越トンネル。
  朝通ったループ橋目指して登ります。
 

水越トンネル越えたらほぼ下りのみで、石川のサイクリングロードへ。
石川サイクリングロードに来たところで、うおっ、あ、あれは・・・ 塔のような何かが燃えている・・・

あ、PLの塔が燃えている!!

まぁ、夕日がかかっているだけですけどね。(^-^)

羽虫の大群と戦いつつ、サイクリングロードを下り帰宅。パンク等のトラブルもなく、無事明るいうちに帰宅できました。

大台ケ原の感想ですが、景色等の感動は思ったほどでは・・・ という感じです。
周りの山々は見下ろせますが、高野山とかでも同じような感じですし、長い登りのあとのご褒美としては・・・ やっぱり上でハイキングしないとダメですかね。(^^;;

2014年9月19日金曜日

グレイマン

グレイマンシリーズは4作目まであり、先月から読み始めて、本日4作目読了。

ページ数も多く、ありがちなストーリーにも思えたので全作読むかは微妙かなと思っていましたが、面白くて結局全部読みました。

凄腕暗殺者の逃亡劇は、ボーンシリーズみたいです。もっとも、ボーンシリーズは映画でしか見たことがないのですが。

4作目の最後で新展開となり、物語の核心へ近づいたようです。
猛烈に次回作が読みたい。早く次回作出て欲しい。

2014年9月14日日曜日

ものは試しの携帯エアポンプ

ロードバイクに乗っていると、アクセサリーが何気に増えていくこともあるかと思います。
当方の場合、エアポンプが何本も。

 向かって左から
・TNI スーパーマイクロポンプ 14cm 仏式専用
・TOPEAK マイクロロケット マスターブラスター 16cm 仏式専用
・シマノプロ CNC+ミニポンプ ホースモデル 19cm 仏米対応
・birzman Velocity RG 22cm 仏米対応

それぞれ伸ばすと




・TNI スーパーマイクロポンプ 27cm
・TOPEAK マイクロロケット マスターブラスター 25.5cm
・シマノプロ CNC+ミニポンプ ホースモデル 30.5cm
・birzman Velocity RG 38cm

※長さは実測です。


一番短かったTNIは2段階で伸びるので、伸ばすとわずかですがTOPEAKより長くなります。
TOPEAKとTNIでは、TNIが若干太いです。TNIは金属のため、重さはオール樹脂のTOPEAKの方が軽いです。

実際の使用時は

 となり、シマノプロとbirzmanはホースが付きます。

そんでもって、TNIは


レバーをこうして・・・
バルブをロックします。
TOPEAKは差し込むだけなので、TNIの方が安心感あります。
但し、ポンピングの際に、どうしてもバルブをぐらつかせてしまうので、バルブを曲げたり、エア漏れのリスクもあり、ホース付ほどの安心感はありません。

あとシマノプロは本体から引っ張り出したホースを付けて、バルブをホースにねじ込みます。
ホースは片方が仏式、もう一方が米式となっていて、ポンプへのつなぎ方で切替えます。
金属のネジのため外れる心配やエア漏れもなく、この中で一番安心感があります。
 また、ホースが90度の角度で付くのがミソで、高圧時に先端を地面等に押し付けて体重をかけると腕だけで頑張るより楽ができます。
 
最後のbirzmanは凝っています。

バルブにつないでいない状態でポンピングすると、ゴムの蓋を押し上げてホース先端がひょこっと飛び出ます。
それを引っ張ると、ホース根本にエアゲージが出てきます。


バルブのロック方法も特殊でSNAP-ITというものです。先端の金属部分をスライドさせてバルブをロックします。ねじ込み式より楽ですが、ロックが微妙なので、エア漏れについてはねじ込み式より安心感はありません。SNAP-IT部分を回して外すと、米式も使えるようになっています。
米式は単なるねじ込みとなります。



エアゲージの分だけホースが短くなり、ポンピングでバルブをゆするようになってしまい、ホース式のメリットが少なくなっています。そのため、ポンピング時に注意する必要があるように思います。

 空気圧が分かると便利だけど、エアゲージをわざわざ持っていくのは・・・ と思い購入しましたが、思ったよりちょっと長くて太いかなと。
(エアゲージなしがカタログ値19cmで、同じ長さかと思いこんでいたので・・・)



普段使いはTOPEAKで、ブルべではシマノプロを使っています。
他の2本は勢いで購入しましたが、これから使うかは微妙です。
携帯性(軽さ)はTOPEAKで、ポンピングはシマノプロが安心なので。

空気圧分かると便利かつ安心なので、小さいエアゲージが欲しいのですが、適当なものがなくて・・・ と考えていたら、クルマやオートバイ用のよくあるペンシルタイプのエアゲージを仏→米のアダプタで使えないかと思う今日この頃です。空気圧のレンジや精度がどうかわかりませんが。

2014年9月7日日曜日

ダムカード

ダムカードは、一部のダムでもらえるカードです。
7月下旬から自転車でダムカードをもらいに近県をうろうろしています。

現在17ヶ所、23枚です。 向かって左の列から大阪、京都と兵庫、奈良で、向かって右半分が木津川水系5ヶ所です。木津川水系は奈良、京都、三重のダムがあります。


木津川水系のダム5か所です。2週目で手作りカードがもらえて、更に2週目完了時に大きなカードがもらえます。

意外にも大阪府でもらえるダムがあって、狭山池ダム、滝畑ダム、箕面川ダムの3ヶ所です。

 最短距離ではないですし、ついでにもらった分もあるので参考値ですが、現時点距離は1,192km、累積標高13,671mになっていました。

回数は9なので、一回平均132km、1,519mになります。
ダムカード1枚当たりでは、54km、621mでした。

木津川水系5ヶ所一回りの1枚当たりは、35km、410mなので、効率的に回れます。
2周回れば大きなカードももらえますし。お得です。

日帰り圏内はあと3ヶ所くらいで、それが終われば一旦終了かなと思っています。

ハンドル周り REC-MOUNTS投入

「最近買い物してないぞう」と、物欲の神様が耳元でささやいたので、衝動買いが発動されました。ということで、REC-MOUNTSです。(元手がないので、この程度・・・)

REC-MOUNTSはいろんなタイプがありますが、サイコン+ライトで重量がそれなりとした場合に、ぐらつきが少ないType7を購入しました。

ステムのボルトをアルミのスリーブ(パイプ)を使って延長する形です。
最近はやりのGoPro等のウェアラブルカメラをつけて、揺れが少なくなることを意図したタイプです。
見た目は・・・スマートさはないですね。

 Edge500、Volt300を装着。(ご近所徘徊仕様)

 Edge500、Volt300、eTrex30を装着。(長距離仕様)

 Edge500、Volt300、eTrex30、Volt1200を装着。(夜走行ありのブルべ仕様)
ごちゃごちゃですね。(^^;

Edge500とVolt300装着では、揺れは全くなく安心できます。

ライトの仰角調整がボルト締めで、受けが樹脂(エンジニアリングプラスチック?)なので、ちょっと不安でしたが、問題なさそうです。

さすがに重いVolt1200をぶらげるのは躊躇します・・・ きっとしないです。

REC-MMOUNTS自体の欠点はないですが、ライトをぶら下げることに対して気になる点があります。(承知して購入しましたが。)

<ライトの防水性>
Voltシリーズでは充電のUSB差し込み口が上向きになってしまうので、ゴムのふたがあるとは言え、雨で水が入らないか不安です。

昨日は奈良の山中で豪雨に遭遇しましたが、復路が暗くなる可能性があって、ライト水没は避けたかったので、保険で付けていったハンドル側のCATEYE純正マウントに付け替えました。

小雨程度なら大丈夫かとは思いますが、土砂降りはちょっと不安です。 テープ等で簡単な処理でいけるとは思いますが。

<ライトのバッテリー残量小表示>
Voltシリーズはバッテリー残量小でボタンが赤く光ますが、裏返しになるので、当然ボタンが見えません。

普段から充電をきっちりしていれば問題ないですが、うっかり充電忘れとか、思いがけず夜間走行が長くなった際には不便かもしれません。