ポメラの最新版、変形ギミックなしのDM100を少し前に入手したわけだが、
どうもこいつには個体差はあるものの先天的な病気があるらしい。ボタン電池インジケータ点滅病。
この機種は単三電池2本で長寿命を実現しているわけだが、バックアップ用にボタン電池が入っている。
この電池キレのインジケータが電池はまだ使えるにも関わらず点滅し、結局バックアップ電池の役を果たさず、単三電池を入れ替えると日付がリセットされてしまう。
多くのユーザーがこれ悩まされていて、厚めのボタン電池を入れたり、電池のトレーを改造したり、メーカー送りで修理したりといろいろと苦労しているようである。
少し前に入手したやつが、ずばりこれであり、電池のインジケーターが常時点滅している。
原因はボタン電池の接触と判明しているようだが、厚み方向の修正ではどうもだめみたいなので、奥行き方向で試してみた。これが正解。
まずは電池トレーを奥まで差し込んだ状態をキープするように、トレーと単三電池の隙間に紙をつめて確認。
インジケータは点灯状態をキープ。いけそうだ。
続いて、電池トレー差し込み部の奥にある電極の補正。
最初分解を考えたが、ネジの形状が特殊なため断念。
電池トレー差し込み部に細長いドライバーを差し込んで電極の両端を引っかけて手前に曲げた。
これでインジケーターは点灯をキープ。とりあえずこれで大丈夫そう。
当方所持のDM100は奥行き方向の接触が微妙ということでした。