2012年7月11日水曜日

ポメラDM100 ボタン電池の件

ポメラの最新版、変形ギミックなしのDM100を少し前に入手したわけだが、 どうもこいつには個体差はあるものの先天的な病気があるらしい。ボタン電池インジケータ点滅病。 この機種は単三電池2本で長寿命を実現しているわけだが、バックアップ用にボタン電池が入っている。 この電池キレのインジケータが電池はまだ使えるにも関わらず点滅し、結局バックアップ電池の役を果たさず、単三電池を入れ替えると日付がリセットされてしまう。 多くのユーザーがこれ悩まされていて、厚めのボタン電池を入れたり、電池のトレーを改造したり、メーカー送りで修理したりといろいろと苦労しているようである。 少し前に入手したやつが、ずばりこれであり、電池のインジケーターが常時点滅している。 原因はボタン電池の接触と判明しているようだが、厚み方向の修正ではどうもだめみたいなので、奥行き方向で試してみた。これが正解。 まずは電池トレーを奥まで差し込んだ状態をキープするように、トレーと単三電池の隙間に紙をつめて確認。 インジケータは点灯状態をキープ。いけそうだ。 続いて、電池トレー差し込み部の奥にある電極の補正。 最初分解を考えたが、ネジの形状が特殊なため断念。 電池トレー差し込み部に細長いドライバーを差し込んで電極の両端を引っかけて手前に曲げた。 これでインジケーターは点灯をキープ。とりあえずこれで大丈夫そう。 当方所持のDM100は奥行き方向の接触が微妙ということでした。